君とのステキなタシナミ
第5章 Case3-chapter.1
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拓海「ちょ、ちょっと待って。片付けてくるわ」
いずみを玄関に待たせて、リビング、自分の部屋の片付ける。
あれ、風呂とかも綺麗にした方がいいのか?
…女連れ込んだの初めてだからわっかんねー。
大急ぎで片付け、特に自分の部屋を、片付けていずみを玄関に迎えにいく。
拓海「おまたせー。あ、家族みんないないみたいだから遠慮せずにあがって」
家族出払ってんのはマジラッキーだと思う。
いずみ「おじゃましまーす」
…あれ、これどこに案内すればいいんだ?
拓海「ど、どこの部屋がいい…?」
なんてアホな質問を…。
あー、もうなんか下心が変に伝わってそうだわ。
いずみ「うーん…拓海の部屋みたいかもー」
あれ、いたって普通じゃん。
…下心バレてない?
ガチャッ
いずみ「おー、意外とキレいにしてんだね」
拓海「だろー。下手したらお前の部屋よりだろ」
いずみ「んなことないわ!」
拓海「んとかよ。まあテキトーに座ってや」
いずみは部屋にあったベッドに腰掛けた。
拓海「あ、お茶!持ってくるね。お菓子とかいる?」
いずみ「お構いなくー、お菓子はいらないかな」
拓海「おけ!」
部屋を出た。