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現代好色一代男

第1章 H

女の秘部を見た。正直気持ち悪い。人間がどんなに頑張っても猿である事には間違いないんだって。それを実感せざるをえなかった。それにしても女はいいなってこの時代は思う。学校の教科書では 堂々とダビデ像があるからな。世間の女どもは男の何がどんな形なのか それで知ることができるだろう。女のダビデ像があればいいなって 正直思ったもんさ。とにかく女の秘部を見るのは、将来の嫁さんだって思ってた。ところが悪い友達に連れられてストリップを見に行くことになったのさ。生まれて初めて見るストリップは衝撃的 なことだ。学校の女どもがこんな形をしていると 思ってもみなかったからな。ともかく ストリップというものは女性の体を見るだけじゃない。男と絡んでるところ それ以上のものもあるんだよ。いわゆる お座敷芸 というやつだな。女性の秘部を使って笛を吹いたり吹き矢をしたり、りんごの皮むいたりするんだぜ。関心からなかばあっけにとられているところ女がめざとくみつけて俺の開いた口にリンゴを放り投げたもんさ。とにかく女のしぶというものはオレは最悪な形でみることになったのさ

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