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現代好色一代男

第2章 A

歓楽街っていうものは日本の各地にあって男と女が絡み合う場所だ。
そういうところは 俺は近寄らないようにしていたけど 悪い友達に連れられて店に行くことになった。
Aは、熱い。紹介された店は、いわゆる人妻をメインにした店で、女は40歳くらい。
スレンダーな体をしていた。
俺は初めてだったから、いわゆるマグロ状態。
マグロとは、寿司などの赤身の魚がいるだろう。マグロは太平洋におよいでいるので冷凍しないとだめだった。冷凍しているから動かない。何をされても手を出さないお人形のような状態をいうのだ。
ベットできをつけしていた。完全な受けだ。女主動でシャワーをし、俺を先に出させた。
なんともいえない悪い気まずい気持ちが先行する。
女の全裸をまじまじとみる。
人間はサルだ。やっぱり猿だなと思う。
女は俺のペニスを加えた。口でペニスを加えつつアイスを嘗め回すように舌でペニスをもてあそんだ。
この女をみながら、いったい何人の男のペニスを加えたのだろうか。
そんなことを考えると気がめいった。
とはいえ、俺のペニスは怒張しそりあがった。それを女がくわえながら頭を上下させていく。
それを十数分つづけた。
女は汗まみれになり苦しそうだ。おそらく、俺がいかないことで本来ならすぐすむフェラチオがいっこうに終わらないのであせっているのだろう。
たぶん、女としてまったく感じない男をみて、女としての商品価値がなくなっているのではないかという恐れを抱いているのではないだろうか。

業を煮やした女は「すまた」するといってきたのでOKした。
女の太腿で俺のペニスをはさみつつ、あるいは後ろ手でペニスを握りながらあたかもセックスをしているかのようなむなしい行為をくりかえしていた。

エロチズムは全開だがいかない。

69をしながらフェラを命じる。

顔もとにせまる女の秘部をみながら本当に猿なんだなと思うのだ。

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