私はただ生徒に愛される先生になりたかっただけ
第9章 学年主任と生徒に板挟み
ある日、クラスはうるさかった。
でも、注意をしないでいた。
すると、学年主任の
守田先生に注意された。
守田先生が一言
『静かにしなさい、
他のクラスに迷惑だ』
いうと、
クラスはシーンとなった。
私がいくら注意しても聞かなかったのに……
その時、確実に
教師としての自信を
失った。
その後、職員室に行くと
守田先生に声を掛けられ
守田「中田先生どういうことですか?
僕なら、一言言って
静かに出来たのに
先生は生徒たちを甘やかし
過ぎなのでは」
私は気をつけますと言って
頭を下げるしか無かった。