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箱……録

第3章 宝箱の鍵

私たちは、電車に乗り―――…


最寄りの駅まで向かい…


そこからバスに乗り換え…




後藤の地元に到着した…


移動時間約3時間は…
なかなかの移動時間だった―…






「はぁ〜…やっぱり遠い!!でも、帰ってきた〜〜〜って感じですね」




「そうだね!山が近い!川の水が綺麗!空気が美味しい」



私たちは、バスを降りて山に向かい大きく手を広げた―――…




「モッちゃん!はっきり言っていいよ!田舎だって」


後藤は、私の顔を覗きこみ笑った



「一応、私の地元でもあるから!そんな事言えません!」



私は、バス停から昔…住んでいた場所を思い出しながら…進んでいく…



後藤は、流石地元……


すんなり歩き出す――――…




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