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先生だから好きなだけ…

第2章 嫉妬



藤崎先生… 呉山君心配ありがとうわざわざ保健室までくるなんて心配性ね

(先生は顔を赤らめて平常心を保つかのように目を逸らしながら言った)


俺… 先生…て…あいつがすきなの?

(俺は感情が抑えられなかったのか気づいたら先生を問うように質問していた)


藤崎先生… えっ…なにを…


俺… 答えて


藤崎先生… ば…ばかいわないでよ…そんなこと…てかだいたい子供の君に言うことじゃないわ


(ねえ…先生なんでそんなに動揺してるんだ?)

俺… 子供じゃねえよ俺!!

ビクッ
(先生か軽く俺の言葉にビクついてた…でも俺…止まらない…このもやもやはなんだ?なんかイライラする)

俺… 俺は…先生がすきだよ

(気づいたら先生に告白してた)


藤崎先生… ぷっ…

(え?)


藤崎先生… もう!!先生びっくりしたじゃない… いきなり何を言うの?大人をからかうのやめなさい


(え…?)


俺… 本気だよ


藤崎先生…はいはいはい、じゃー先生は保健室いくから、呉山君は帰りなさい、もう海先生に手当てしてもらったから心配いらないわ


(なんだよ…逃げるのかよ先生…)


俺… ……いくな


藤崎先生… え?



気づいたら俺は先生を壁に押し付けてた…

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