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背徳教師

第2章 二時間目

ま…担任や顧問は実績と経験だからな……



焦ってはいけない……


気持ちに余裕がないと、生徒からも他の教師からもナメられてしまう…


自意識過剰かもしれないが…

“背徳”の2文字を愛する俺としたら…


注意と警戒は常に頭のすみに置いておかなければ……


俺は、ネクタイをグッと、正しい位置に絞め直すと…背筋を伸ばした!!



今は、“背徳”のための準備運動だと思うことにした…


性欲処理には困らないからな…


不思議なことに…



“背徳”は向こうから俺の所にやってくる―――――…






「あ!底梨先生!!今、お時間いいですか?」







ほら――――――…



“背徳”の臭いがする…




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