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背徳教師

第7章 七時間目

写真の中のプレイヤーは、黄色い髪を長く伸ばし…


美少女戦士〇〇のコスプレでポーズを取っている…



「これじゃぁ…うちの生徒かどうか解らないですよ…」


化粧もしているし…髪型が奇抜なのもあるが…



決めポーズの全力っぷりに判断が揺らぐ…



「こんな子いたかな――…?」




「こ〜いう子は、普段は大人しかったり目立たなかったりするもんだ」



猫塚が言うには、うちの学校の制服を着てこの会場に来たらしい…



「―――…別に…制服で行ったからって問題にはなりませんよ…」




「いや――――…この日は、平日だったんだよ…俺は、有給を使えるが…彼女はズル休み?だったのかな?って思ってな…ま、ズル休みぐらい今更問題にする学校はないけどな?」




確かに…コスプレ好きでイベントに行きたくて休む…別に、だからなんだよって感じだ…



俺は、カメラに向かって満面の笑みの美少女戦士を鼻で笑った…



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