テキストサイズ

背徳教師

第7章 七時間目

食事も会話も半ばに差し掛かったころ…


猫塚は、趣味の話しを会話に出してきた…



こうなる事を見越しての個室…


人目を気にせず存分に話せる!




「なぁ、この間のイベントで…クオリティーの高い子を見つけたんだが…

お前の学校の生徒だと思う…知ってるか?」




猫塚は、趣味である“コスプレイベント”の写真を鞄から取り出した…




猫塚は“背徳”の仲間でも有名なコスプレイヤーでもある…



ゲームやアニメ…映画のキャラクターまでコスプレしてしまうほどの筋金入りだ…



俺は、猫塚から渡された写真のファイルを開く…



コスプレのイベントは、色々あるらしいが…


そっちに興味のない俺は、彼の作品を流しながら眺める―――…




「ほら、この子…」



猫塚が指差す先に…一人のコスプレイヤーがいた…



ストーリーメニュー

TOPTOPへ