背徳教師
第3章 三時間目
田中と関係を持ってから…
“背徳”のアンテナが研ぎ澄まされた感じがする…
気のせいかもしれないが…
身も心も軽くなった気がする…
朝のジョギングも…足が軽い…
最近の女子高生の成長は恐ろしく早いと聞いていたが…
性に関して言えば著しいものだろう…
俺は、日課の朝のジョギングを済ませるとマンションのロビーで水分補給をする…
学校から少し遠いマンションだが、立地も間取りも値段も完璧!
ジョギングにピッタリな公園まである!!
通勤は、ほぼ電車だが…ここでも“背徳”は転がっている……
そう―――――…
車内での“背徳”は…痴漢だ…
だが…痴漢は俺の管轄外…
痴漢には全く興味は無い…