背徳教師
第4章 四時間目
手際よく二人を綺麗に拭き、荒れたマットや服装を正す…
二人は終始俺の股間を気にしていたが……
俺のは…彼女達にはまだ早い…
「さぁ、片付きましたね。二人とも気をつけて帰ってください――――――ぁ…早乙女さん…ちょっといいですか?」
早乙女は、不思議そうに俺に近づく…
「はい…これ」
俺は、早乙女にあるWebショップのアドレスを教えた…
「お手頃な、ペニスバンドが売ってあるサイトです…
原さんと…もっと深く愛し合えるように…」
「///えっ…」
早乙女は、サイトの書いてある紙を手に包み「はい」と笑った…
多分…
処女を彼女達自身で卒業する日は近いだろう…
再来月の…彼女達が…どう成長しているか…
未来の“背徳”に種を撒いて……
――――――…損はない…
四時間目…〜終了〜