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無事全員を送る事が出来絢は疲労困憊した身体で寝室に向かいベットへと倒れこんだ。

カプセルは家へと到着していた。
寝室の中では時間が進むのが遅く半日ほど眠りについていたが、
カプセルを降り外へ出るとまだ朝方の8時だった。

「あー！よく寝た！身体も軽いっ！」

ドアを開ける音がし、中から浩史が出てきたのを見つけ絢は、昨日のはパパを驚かそうと思って嘘ついたの。と
言ってみたが浩史はそれでも行くといい宇宙へと飛び立った。


「私ってなんでこんなに嘘下手なんだろ。もっと他にあっただろ。。」
ブツブツ言いながら中へ入り絢子のところへと向かった。

絢子は気持ちよさそうに寝ている。

そんな絢子をお構いなしに絢は声を張り上げる。

「いつまで寝てるの！起きてー！」

「んー、、、まだ8時じゃん、、、寝させてよ、、」

「何言ってるの！もう8時だよ！今の自分で未来の自分が決まるんだからね！今頑張ってないと3年後、5年後何も変わってないよ！」

びっくり箱のように飛び起き驚いた顔で絢子は絢を見つめ言った。

「絢、、、どおしたの！？何急に？！絢、死なないよね？！」

「そんなの分かんないよ！いつ死ぬかなんて誰にも分からない事なんだから！
それより調べたい事があるの！手伝ってくれない？」