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あなたは彼をどう思う…?

第3章 ・・・3

改めて見るとやっぱりスゴいな…
Theお金持ち!


「はい。飲めよ。」

「ありがとう。………おいしい!!!」

「そっか…よかったな…///」


山瀬君顔赤くない?


「顔赤いよ?熱?」

「…!だっ大丈夫だよ!!」

「ごめん…」

「別にいいから。あとは勝手にしとけ。でも出て行こうとか思うなよ。」

「はい。」

「俺部屋にいるから。部屋はそこの階段上がって右な。」


山瀬君はそう言って自室と思われる部屋に入っていった。
ってかさ、私拉致られてんだよね。逃げるに決まってるじゃん。
とりあえず、ケータイでマップだして~♪家に帰るルート検索。おっ出た出た。
そのとき、


「なーに調べてんのー?」


…山瀬君???


「…えっ、なんで山瀬君?」

「答えろ。なにしてた。」

「いや、ちょっとゲームでも~と思ったんですけど。。。」

「嘘つけ。ケータイ見せろ。」

「ちょっと!!」


ケータイを取られてしまった。


「…なに?これ。逃げるルート検索?」

「ちっちが!!!」

「…あのさ、嘘つく必要なくね?」


いや、まぁ嘘だよ!?でも山瀬君に言う必要ないよね?


「言わねぇの?いい度胸してんな。」

「嘘なんて!嘘なんてついてないです!」

「ふ~ん。じゃあ言わせるまでだな。ついて来い。」

「いやです。」

「は?…もう、俺の言うことは全部命令しっかり聞け。M女が。」


そんな…………ヒドい……


「…ヒドいです。」

「何か言った?」

「なんもないです。」

「お前の部屋俺の部屋の隣だから。いくぞ。」

「…ん。」


山瀬君Sだ。責めコワい…

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