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夢。 〜 O×S×A×N×M 〜

第2章 じいまご story

大野「カメラ回ってないのに『好き』って言われたの、初めてだわ」


松本「そうだね。…ごめんな。
ずっと想い続けてくれてありがとう。
俺も想ってたけどな」


大野「知ってるよ…だから、もういいんだよ」



潤の髪を撫でると
抱きしめる腕の力を強めるから



大野「ふふ。痛ぇよ(笑)」

松本「痛くしてんだよ。この感覚忘れんなよ?
もう離さねぇけどな」

大野「離れてたまるかよ…」




俺だけじゃない
翔ちゃんの、
相葉ちゃんの、
ニノの、
想いも背負ってんだ





松本「好きだよ」


潤の唇が
そっと俺の唇に触れた


10年ぶりの
潤とのプライベートなキスは
しょっぱい涙の味がした。






俺達の恋は
終わりからまた始まったんだ。







★完★

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