テキストサイズ

キミが欲しい。

第1章 stage1〜出会いの桜〜

桜が咲き乱れる


『ハックション!』
ーボコっ‼


軽快なくしゃみと共に顔面にボールがヒットする主人公、高橋ひなのは放課後の部活中だった


「あー、ひなごめんね‼」
『大丈夫、大丈夫。』


目の前でひらひらと手を振り大丈夫サインを出すが、説得力はまるでなし

バレーボールのクリーンヒットはなんとも情けない



「顔真っ赤だから保健室行って来なよ。」
部員に促され、ひなのは渋々保健室に向かうことにした

ストーリーメニュー

TOPTOPへ