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キミが欲しい。

第5章 stage5〜欲張りで強がり〜

そろそろ練習に戻らないと。


トボトボ階段を登ってると


『こら、ちゃんと部活やらんかい。』


頭上からバレーボールが飛んで来た


ひなのとは中学1年から同じクラスで男友達、それ以上に仲が良かった


「ちゃんとヤってるよ。」
『意味が違うでしょ、意味が。』


もう一発頭にクリーンヒット


こいつも見た目はいいのに部活バカだからな


160の細身の体、白い肌にセミロングの髪を部活中はポニーテール


童顔で胸は大きいんだよな、これがまた


「あぁ、もったいない。」

あからさまに落ち込んでみせる

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