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小さな彼と大きな彼女

第2章 理由(わけ)

メグミ「アキラくん、別に女の子の足裏を舐めたっていいんだよ?」


いや、なんかそれやると負ける気がする

それに、黒ずんでるから少し抵抗があるな

さらに言えば匂いが本当に辛い

甘酸っぱい匂いと熱気が俺を襲いかかる


メグミ「小さな小さなアキラくん。ボクが大切に保護してあげるからね♪」


や、やばい...そろそろ意識が...


アキラ「メ、メグミ...出して...」

メグミ「あっ、ご、ごめん!!やり過ぎた...!!」


そう言うとメグミはすぐに俺を解放した

ったく、おかげでまた意識が飛ぶところだった...


《ズドォォォォン!!》


メグミは轟音と共に膝を地面に突き立て、俺を拾い上げる


メグミ「ごめんねアキラくん。ボク、こう見えて結構ああいうプレイが好きで...」


ああいうプレイが好き...

つまりは隠れSか?


アキラ「いや、大丈夫だ。死ぬよりマシだし」

メグミ「う、うん。気をつけるよ」


そう言うとメグミはすぐに俺を太ももまで持っていき、ニーソと太ももの間に入れた

どうやらこれはお詫びということらしい

ニーソは思いのほかモフモフしてるし、太ももは柔らかく、寝心地がいい

...こうなると、本当にここが寝床がいいかもしれないと俺は思った

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