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イケメン夜曲 ~幸せの夜曲~

第4章 皆との距離



「……。」


アレクが何も言わずこっちも見ないことを気にする様子もなく、テリザは少し楽しそうにポットの準備に取り掛かった。

その後ろ姿を何の気なしに眺めてしまっていることに気づき、アレクは視線を彼女から離して、仕事に戻っていった。

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