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小さな恋のストーリー

第5章 溺愛

「ゆみちゃん、あ~ん」


「あ~ん」


大きな口を開けると~パンケーキがポンっ!


パクッ!


程よく甘く酸味の効いたパンケーキが、私の口の中いっぱいに広がってシ・ア・ワ・セ!


「う~ん、美味しい!!」


私の美味しい笑顔をシュン君は見届けると、またまたニッコリ。


「ユミちゃんの美味しい顔、大好き!」


「えへへ~、シュン君が食べさせてくれるから、凄く美味しいんだもん」


と返したら、ペロっ!


「ひゃっ」


唇をシュン君に舐められた?


「クリーム付いてた」


って笑ってるの。






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