テキストサイズ

小さな恋のストーリー

第5章 溺愛

「僕んちいく?」


「うん、眠たい。シュン君のおうち行く」


「よし、帰ろう」


シュン君は優しく微笑んで、手を握りしめた。


きっと、シュン君ならずっとずっと私の手を握ってどこまでも歩いてくれそうな気がした。


私もシュン君ならどこまでもついて行けそうな気がした。





おしまい

ストーリーメニュー

TOPTOPへ