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小さな恋のストーリー

第1章 振り回されて

僕は久々に自転車をめちゃくちゃ漕いだ。


こんなに漕いだのは久し振りだ。


カップラーメン無駄にした。


何振り回されてるんだ?


まだ恋人でもないのに...


と思う自分もいる。


でも何かが始まる予感がするんだ。


僕は必死で自転車を漕いで駅まで行った。


間に合うか??


後1分!


改札を抜けてダッシュで階段を上がった。


電車が来ている!


マキの乗っている車両は一番前。


走れ!走れ!


一番前の車両に飛び乗る。




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