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小さな恋のストーリー

第6章 夕暮れの都会で

エレベーターを降り、ビルを出ると、さっきまで見下ろしていた都会の街並みは、目の前にダイナミックにそびえ立ち、きらびやかな明かりを灯していた。


「行こう!」


「ああ…案内してくれ」


今度は私が純一さんの手を引いて、夜の街を元気よく歩いた。


夜はこれから…


今夜はきっと素敵な夜になる。




END

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