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小さな恋のストーリー

第6章 夕暮れの都会で

純一さんは少し照れたように目を細めて、私の手を握った。


うんと年上なのに、純一さんが可愛く見えて、クスリとしてしまう。


私はお洒落ななデートをしてくれるから好きなんじゃない。


優しくてちょっぴりテレ屋で可愛い純一さんが好きなんだ…


「ねぇ、純一さん、ラーメン食べたい!」


「ラーメン?」


「うん!近くにとっても美味しいラーメン屋があるんだよ」


「たまにはいいかもな…よし、ラーメン食べよう!」




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