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Face or Body

第6章 急接近

ピチャピチャ…

アキラにヒカルは促す…

『アハン…あん… そこ!! アハン…… …いい… もっともっと――――…………!!』
ヒカルの
ピンク色した
膣口から
透明な液体が飛び散る…。

ヒカルはその刹那…
身体が宙にふわりと浮かぶ感覚に支配され
絶頂を迎える。

ヒカルは
元来セックスには
淡白な女性のはずだった…

しかし確実に
ヒカルの身体は
先日の高城翔を確保した日から
変化が起きていた。

あの満員電車のなか
膣内に挿入されたあの男の指…。
意思に反して
快感を認識した事実…。
生まれて初めて噴いた潮…。

本当に
ヒカルの中に眠っていた
淫乱な本能を呼び覚ましたのは
カケルに罪を被せて
逃亡した福間康介だか
それはヒカルには
知らないこと…。

ヒカルの身体は
あの日以来
頻繁に膣内のピンスポットに
刺激を求めてしまう
淫らな性癖を持ってしまったのだ。

『ヒカルって… こんなに敏感なコだったんだね…』

アキラは苦笑いをしながら
優しく
ヒカルに唇を重ねる。

潮を噴いて
まだ身体の痙攣がおさまらない
ヒカルは
アキラのキスに夢中で舌を絡めて応えた。 

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