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………この1年
奇妙なチカラが
自分を呪うように
包んでいるようにアキラは思えていた…

それに美里がなくなる直前に
アキラにミサトが
呟いたことも気になっていた…。

『残念だけど…　あのヒカルは…　…違うの…。　早くヒカちゃんを探して…娘を助けて…』
ミサトの残した
メッセージをアキラは噛み締めていた……。