テキストサイズ

泣かぬ鼠が身を焦がす

第26章 嘘八百

純目線


「ぅ、あ……っぐ、ぅぐ……っ」


部屋の中に俺の声が響いている


「あぁ……やっぱり……っ、イイな、お前……のっ、ここは……っ」


俺の上で腰を振る男がこの国の総理大臣だなんて、誰が信じるだろうか


1時間ほど前少しの間居眠りをして、起きた時いつの間にやら部屋にいたこの人は今
俺の中に自分の汚物を差し込んで一心不乱に腰を振っている


早く

早く終われ


ひたすらそれだけを願っている俺はもう長い間この陵辱に耐え続けていた


年取ると遅漏になるってマジなんだな
さっさと、イけよ……!!!


意識的に腹に力を入れてアナルを締め付ければ、聞きたくもない喘ぎ声が上から降ってくる


「ははっ、喜んで、俺のを締め付けてるぞ……っ、奥に、出してやる……な……っ、あぁっ」


それを喜んだそいつはピストンのスピードを一段と早めてきた


ようやく終わる


そのことに安堵しつつ、俺は最後の一踏ん張りでそいつからのその行為を耐えた

一瞬俺の中で膨張したそいつの粗チンは俺の中で波打って精を吐き出す


気持ち悪い

でも、漸く終わりだ


「あ、あぁ……はぁ、はぁ」


荒い息を繰り返すそいつを俺は手で押し返した

ストーリーメニュー

TOPTOPへ