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(旧)短編☆中編小説集

第11章 運命の愛

・藤ヶ谷side

これは夢じゃないんだよな



北「…っは‥んっ」



北山と俺がキスしているだなんてさ。



北「んんっ…ハァハァ」



でもその柔らかい唇の感触が事実であることを示していた。

見つめ合う瞳―



藤「本当にいいんだな」

北「聞くなって」



その眼は微かに潤み身体は緊張からか小刻みに震えている。



藤「北山」



俺は堪らなくなって抱きしめ、首筋にキスを落としていき。

反応する身体を舐め回し、耳たぶを噛むと。



北「んあっ」



こいつは、可愛い声を上げ鳴いたんだ。



北「っは、んっ」



もう止まらない。



北「藤ヶ…」

藤「隠すな全部見せろ」



そのまま全てをさらけ出し愛撫しまくり。



北「あっ、んっ、んもちっと優しく」

藤「身体で示せって言ったのはお前じゃん」

北「んでも、あっ」



そして胸の乳首を指で転がし、しゃぶりつくと切ない声を上げ。



藤「もっと聞かせてくれ」

北「んんっ、や…だ」

藤「へっ」



今さら?



北「ハズいもん」

藤「ぷっ、可愛いなお前」

北「んな事ね、あっ」

藤「いや可愛い可愛いよ」

北「つはっ、あっん」

藤「だから声ださせてやる」

北「藤ヶ谷、あっ」



初めて触れたそこは、既にギンギンに硬くなっていて



北「あっあっ」



俺の手によって北山が勃起し感じているのが嬉しくて堪らず。



北「だめだ、あうっあっ」



更に激しく扱いてやると、ギュッとしがみつき。

悶えながらすがって来て、その姿がまた堪らなくいい



藤「イッちまえ」

北「つああ、藤ヶ谷、うっあっ、でっ、出るうぅー」



うおっ、たくさん出た。



北「…っ、ハァハァハァ」

藤「すっげーどんだけ溜まってたんだ、お前」

北「いっ、言うなバカ」

藤「クスッ」



ギュッ!

恥ずかしそうに顔を真っ赤にし俯く姿がまた愛しくて

俺は再び、その身体を強く抱きしめたんだ。

すると―



北「ず、ズルいぞ藤ヶ谷」

藤「んっ、何が?」

北「俺だけ裸でよ」

藤「はっ?」

北「お前も脱げ」

藤「うわっ、ちょ」



とたん北山は俺の服を脱がし始め。



北「よし、これでいい一緒一緒、んふふっ」



子供か、お前は?クスッ





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