テキストサイズ

(旧)短編☆中編小説集

第14章 この想い叶えて

北「あっあっ、あぁーっ」



離れた唇は首筋、耳を愛撫し。

あっ、いっ、ああっ、いぃ



北「はあっ、あっ、でっ、出ちまう、あっ、あぁー」



とたん藤ヶ谷は―

グイッと俺の背を押したかと思うと。

ピチャ、ピチャピチャ!



北「ひあっ、んなとこ舐めんな」



四つん這にされた尻は当前の如く穴が丸見えで。

ぐにゅ、グニュグニュ!

うっああぁ、舌入ってる!はあっん、ビクビクン

グリグリッ―

今度は指が、ガクガク…んだめだってなぁーっ

ズチュン!



北「ひっあっ、んっ」



やっべ気持ちいい、グチュン、グチュン!



北「あぁーっ、あっ、あっいっ、くぅ」



と、挿し込まれていた指が抜かれ。

次の瞬間、ズブスブっと。



北「つあぁーっ」



物凄い衝撃に、身体が仰け反り。

ぐちゅん、グチュン!



北「ふああっ、んんっあっあっあっ」



その片腕を掴み引きながら藤ヶ谷は。

じゅぶ、ズチャ!



北「あっんっ、ああっんっそこ、そこ、はっあっん、あっ」



物凄い勢いで突いて来てよ



北「勘弁、かっかっ、かんべん、あっ、いっああっ」



ズゴッ、ズゴッ!

藤ヶ谷、藤ヶ谷、んなことしたらもう、クッ!



藤「くっ、イクッ」



ガンガンガン、全身に響き渡るこいつの燃えるような熱い塊。



藤「うっ…」



うわっ、来た中に、わわわ

なんとも言えない感触。



藤「ふぅーよし、出るか」

北「へっ?」



今なんて言いました藤ヶ谷さん。

ザバァーッ!

が、立ち上がった藤ヶ谷は



藤「出ないの?」

北「えっ?」

藤「あまり長く入ってると逆上せちゃうぞ」

北「‥‥‥」

藤「じゃ ニコッ」



バタン!

じゃねぇや俺は初めてだったんだぞ。

その…男と‥カァーッ!

もちっと気の利いたセリフはないのか。

藤ヶ谷!

叫んでも既にその姿は場になく。

暫く俺が茫然としてしまったのは言うまでもない。

シャイなやつ、藤ヶ谷太輔。

それが自分の相棒―





ストーリーメニュー

TOPTOPへ