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(旧)短編☆中編小説集

第14章 この想い叶えて

北「なっ、なぁ、ハァハァ」



焦らし焦らして今日―



北「ああっ、あっ、はあっいぃーっ」



パンパンパン!

しかし、99.9%ツンな俺そう簡単にはデレない。

来た来た、クスッ!



北「だいたいよ、先に出ちまうってどう?」



ブツブツ言っている声が、聞こえる。



北「もう少し甘ーく」



するか、狸寝入り狸寝入りっと。



北「うっわ、寝てやがるしつうかこれ俺のベットだぜ」



お前のは俺のもの、クスッ!

どうした入って来くれば?また可愛がってやるから。

モゾモゾ―

ようこそ狼の腕の中へ。

ギュッ!



北「わわ、藤ヶ谷、あっ」



ギシッ、ギシッ―



北「ふああ、あっは、はっあっ、いっ」



お前の中も、最高に気持ちいい。



北「ああっ、もっあっいいもっあぁーっ」



ダメだ北山は俺漬けにされる運命なの。



北「あはぁーっ、いっあっいい、ビクビクン」



出会ったときから―

初めは、兄貴のように慕っていた。



北「はあっ、んあっ」



少クラで、手紙を読み合ったときのこと覚えている?



北「腰、砕ける、しり壊れちまうぅーっ」



壊れねぇよ、フッ!

俺はあのあと自分の気持ちに気づき。

北山を兄貴として見れなくなったんだ。

限りなくツンな俺―

誤解されても仕方がない、けど意識すればするほど。



北「イク、いっ、く」



ずちゃズチャずちゃ、結合部分から鳴り響く卑猥な音



北「ひっ、あっ、いぃ」



くっ、すげぇ締めつけ堪らない。



藤「でっ、出る…クッ」



ふぅーバタン、ご馳走さま明日も宜しくな。

そのまま抱きしめて、眠りについた。

共に朝を迎える為に―





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