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(旧)短編☆中編小説集

第14章 この想い叶えて

横「まっ、少し度を越えた愛情表現だが仕方ないっか」

宮「うっ、羨ましい」

玉「げげっ」

千「モジモジモジ」

ニ「俺たちも行く?」

千「うん ニコッ」



予定外の休憩時間―



北「あっ、あっ、あうっ、藤ヶ谷、はっあ、誰か来ちまう」

藤「平気さ、フッ」



ぐちゅん、グチュン!



北「んなこと、あっ、見られたら、あっはっあぁ」

藤「構わない」



ぐちゅ、グチュン!



北「はあぁーっ、こっ声でバレ、ふっわっ、あぁ」

藤「それでもいいさ」



藤ヶ谷、藤ヶ谷あぁー

好きだって思ったのはいつの頃からだろう。



北「いっ、イクうぅ」



その腕の中に抱かれてみたいと思ったのは?



藤「北山、くっ、もう二度と無駄外泊はするな」

北「あっ、はっ、んんー」

藤「俺から、離れるんじゃない」

北「あっいっ、ああっ」

藤「したら許さないからな分かったか」

北「ひっあ、ガクガクッ」

藤「くっ、出る飲め」



とたん咥内へ注ぎ込まれた熱い液体、それを。



北「ゴックンげっ、まずっ」

藤「クスクスッ」



藤ヶ谷の笑い声が今は心地いい。



藤「よし仕事するよ」



それは、俺への愛情の証しなんだと分かったから。



北「待てってば」



優しさを兼ね備えた―





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