テキストサイズ

枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第7章 秘密の場所で思わぬ遭遇

契約を交わし終えると
昼過ぎに社に戻る。

脱力感でいっぱいになっていた私は
昼食もとらずに
社内で一人きりになれる
秘密の場所に行く。

そこは人気(ひとけ)のない非常階段。

いつもなら誰もいないはずなのに
先客がいた。

後ろ姿は男性だった。

仕方がないと戻ろうとすると
その男性は「ちょっと」と
私に声を掛けた。

振り向くとその男性は……

斗真社長だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ