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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第7章 秘密の場所で思わぬ遭遇

「とッ……斗真社長ッ!!!」

驚きのあまり後ずさりすると
そのまま転倒してしまった。

「ごめん!大丈夫?」

斗真社長が私に手を差し出す。

それはまるで恋愛映画の一幕のように
斗真社長に煌々と光が当たって
いるようだった。

私が手を伸ばすと斗真社長は
その手を握り返し起こしてくれた。

「すみません……ありがとうございました」
「いえいえ。驚かせてしまったのは俺だから」

斗真社長の屈託のない笑顔に
キュンときた。

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