テキストサイズ

枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第8章 枕営業の真髄

「お客さ~ん。出しちゃっていいですか~」

タクシードライバーが促す。

「構いませんよ。吉祥寺までお願いします」

タクシーは私を乗せたまま走り出した。

「本日わが社との契約を解除されたようで」
「あぁ……真琴ちゃんとこの。だってケツ触った
くらいでひっぱたかれちゃったのよ、俺。
しかも勤務中に」
「それは申し訳ありませんでした。不躾な
お願いですが契約を再開してもらえませんか?」

断られることは想定内。

そこから本領発揮だ。

「いいよ」
「えッ?本当ですか?」

椿龍我が私の肩に手を回すと耳元で囁いた。

「ここでオナニーしてくれるならね」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ