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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第8章 枕営業の真髄

椿龍我を尾行する。

するとタクシーに向かって大きく手を挙げた。

タクシーがハザードランプを点灯させ
椿龍我に向かって停車した。

椿龍我がタクシーに乗る。

私は猛ダッシュして椿龍我が乗ったタクシーに
乗り込んだ。

「……誰?」
「藤咲遥香と申します」

名刺を差し出した。

「本條グループ保険事業部?で、俺に何の用?」

咄嗟にタクシーに飛び乗っただけで
ノープランのままだった。

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