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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第1章 初めての枕営業

「……本当に契約してもらえますか?」
「するよ。なんなら先に契約交わそうか?」

指先が割れ目に触れた。

「んふッ……」
「でもこっちは待てなさそうだな」

指先がなぞるように割れ目を何度も往復する。

「ぁッ……ぁんッ……」
「こらこら。声を出すんじゃない」

社長は一旦私の身体から手を離すと
携帯電話を手に取った。

「悪いけど吉田さんとこ行って書類もらって
きてくれねーか?はぁ?急ぎなんだよ。今すぐ
行ってくれよ」

社長は電話を終えると立ち上がり
油まみれのつなぎとトランクスを脱ぎ捨て
裸になった。

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