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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第12章 恋人設定

「じゃ、今ここで好きって言って!」
「はい。好きです、好きです」
「もうッ!ちゃんと私の目を見て言って!
だって恋人でしょ!」

完全に酔っている。

斗真社長に。

斗真社長と向かい合う。

目と目が合う。

「遥香……好きだよ……てか照れ……おッ!!!」

混雑している立呑屋の店内。

奥へ行こうとする客と斗真社長の肩が
激しくぶつかった。

その瞬間……

斗真社長と私の唇が不用意に重なった。

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