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「あッ！ごめん！」
「いえ……大丈夫です……私が変なこと
言っちゃったから……」

斗真社長とキス……

思わず唇に触れる。

恥ずかしくて斗真社長を直視出来ない。

「いいんじゃない？恋人同士なら普通でしょ」

謝っておきながら平然としちゃって。

思い切り心が揺さぶられる。

「ですよねぇ。じゃ、もう一回します？」
「ダーメ。俺が抑えきれなくなる」
「ちぇーッ。ケチ」

斗真社長は私のこと
少しは女として見てくれてるのかな。