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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第13章 大人の童貞との出逢い

「すみません……本当に……」
「いーえ。で、生でいいですか?」

この男性に頼まれ立呑屋に一緒に入店。

生ビールとお通しが運ばれてきた。

「このキャベツはどうしたら……」
「そんなことも知らないんですか?
味ついてるからそのまま食べちゃっていいですよ」
「あ……はい」

男性は恐る恐るキャベツを口に運ぶ。

「美味しい……」
「でしょ?てか、いつもどんなところで
飲んでるんですか?」
「……ほとんど出歩きません」

だと思った。

うだつの上がらないサラリーマン。

お酒すら滅多に飲まないのだろう。

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