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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第13章 大人の童貞との出逢い

ところが……
その男性はお酒がめっぽう強かった。

ザルのように淡々と飲み続けている。

そのわりに表情ひとつ変えずにいる。

「あの……名前をお伺いしてもよろしいで
しょうか」

そっか。

自己紹介がまだだった。

てか、それ必要?

この場だけなんだし。

あ……でも、人は良さそうだし
保険加入を勧めてみよう。

バッグから名刺を取り出した。


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