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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第13章 大人の童貞との出逢い

「へぇ……こんな感じなんですね……」

梶ケ谷は興味ありげに
ラブホの部屋を見回す。

本当に初めてらしい。

「あの……私はどうしたら……」

なにもしないことが逆に戸惑う。

そんな流れにすらならない。

「お風呂も大きいし、あッ!窓とか無いんだ」

梶ケ谷は私の問に答えず
テーマパークに遊びに来たかのように
はしゃいでいる。

拍子抜けした私はとりあえず
ベッドに横になるとテレビをつけた。

『ぁあ────んッ……ぁんッ……ぁんッ……』

テーマパークと勘違いしている梶ケ谷も
さすがにテレビ画面の方へ振り返った。

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