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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第14章 梶ケ谷秀吉の事情①

『知識だけじゃ上手くいかないと思いますけど。
相手も気持ちよくなれないんじゃないですか』

感情論も適用されるということだろうか。

そもそも僕はこの時点で
遥香に感情を抱いていた。

そういった想いを女性に抱くことすら
初めてだった。

遥香と繋がった時は感極まり泣きそうだった。

今日出逢って今日好きになった
ばかりだというのに
長年の恋が実ったように感じた。

恥ずかしながら僕が先に
絶頂に達したというのに
遥香はそれを咎めることなく
僕のつたないセックスでイッてくれた。

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