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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第15章 椎名(佐伯)胡桃の事情

「真知子さん。ありがとうございました」

文乃との話を切り上げ
陸翔と海翔を迎えに行った。

「二人とも遊び疲れて眠っちゃってるわよ。
起きるまでお茶でもどう?」
「そうですね。いただきます」

子供たちが遊ぶ大広間で
範子は小さい子供をあやしていた。

「範子さん。こんにちは」

範子は子供を起こさぬよう
私に向かって笑顔で会釈した。

大広間と目と鼻の先にあるダイニングで
お茶をご馳走になりながら
真知子と世間話をする。

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