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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第2章 結果として枕営業

「では……お邪魔します」

玄関先に用意されていたスリッパを履く。

「それにしても……OLみたいな格好しちゃって」
「はぁ……」

グレーのスーツを着ている私。

保険レディとしては普通だと思う。

「ま、いいけど。脱げば一緒のことだ」
「ちょッ……脱げばって……」

私は廊下で足を止めた。

「今さらどうした?なんだ、新人か?」
「あの……どなたかと勘違いされていませんか?」

私の前を歩いている彼はこちらを向くと
大袈裟な動作で腕を組んだ。

「えぇ?きみデリヘルの女の子じゃないの?」

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