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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第24章 私の運命

秀吉がここまで思い上がりが激しいとは
思わなかった。

スウィートルーム
真っ赤な薔薇の花束
ダイヤモンドリング

そして……プロポーズ。

背筋が寒くなり恐怖すら覚えた。

これ以上こんな所に居座ってはいけない。

これ以上秀吉に関わってはいけない。

たかがセックスしたくらいで
こんな惨事に出くわしてしまうなんて。

でも……悪いのは秀吉に
気を持たせてしまった私。

勘違いさせてしまった私。

帰らなきゃ。

斗真社長を安心させなきゃ。

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