テキストサイズ

S.T.A.R.T.

第1章 悲劇

そして、私は決意した。

”もう一人で生きていこう”と。

家出は朝3時にすることにし、準備に取り掛かった。

「あった...これだ」

私は修学旅行の時買ってもらった大きいキャリーケースを見つけた。

この中に着替え、その他最低限必要なものを入れていった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ