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排球部のsex事情

第1章 菅原とマネの場合。

キュッキュッ…

バシッ…

ふぅ…今日の変人速攻は順調かな…

「日向‼︎影山‼︎お疲れ様〜」

わたしは、一年の変人コンビにタオルとドリンクを渡した。

日向と影山は滴る汗を豪快に拭くと

「「あざっす‼︎愛川先輩‼︎」」

とハモりながら言った。

「おい‼︎日向ボゲェェッ‼︎なんでおれとかぶるんだよ⁉︎」

「なぬにぃっ⁉︎」

お互いをゲシゲシ蹴り合いながら練習に戻る2人は…ドリンク飲んでないじゃん‼︎

脱水しちゃう…‼︎

わたしはまた速攻の練習に戻ろうとする日向と影山を呼び止めようと手を口に添えた。

「日向‼︎影山‼︎飲み物飲まないとダメだよっ‼︎」

もともとあまり大声が得意でないせいか、ボールが床に弾かれる音と大地とコーチの声でかき消される。

「ひなt「おーいっ‼︎日向、影山‼︎」

え?

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