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図書委員のエッチな当番日誌

第5章 初めてのフェラチオ

その唇の柔らかさに、どうしてだか分からないけど気持ちが解けていって…

「あたしも…大好きです」

素直に気持ちを伝えたんだ。

「栞」

立ち上がろうとしたら、天ヶ瀬さんが手を引いてくれた。

「はい?…っ!!」

その勢いのまま、天ヶ瀬さんの胸の中に飛び込んでしまって!!

え!?

目を丸くしていると、天ヶ瀬さんがぎゅっと抱き締めてくれた。

「天ヶ瀬さん…?」

天ヶ瀬さんの心臓の音が早いのが分かる。

天ヶ瀬さんもドキドキしてるのかと思ったら、あたしまで余計にドキドキしてきた。

と。

「おーい。図書委員、いないのかー?」

誰か男の人が呼んでる声がした!!

「は、はーい!!」

条件反射で返事をすると

「僕が行くよ」

天ヶ瀬さんが先に立った。

「あ…あたしも…」

後を付いていこうとすると

「栞はちょっと休んでて。何なら口をゆすいでおいで?少し楽になるかもよ?」

そして、おでこにチュッとキスを落として行った。

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