テキストサイズ

図書委員のエッチな当番日誌

第5章 初めてのフェラチオ

の…飲み込む!?

唾液と…天ヶ瀬さんの、精液を…?

驚いて見返すと、

「フェラチオの最後は皆そうしてるんだよ?」

そう教えてくれた。

そうなんだ。

確かに吐き出すのは失礼なのかなって思ってはいたんだけど…。

口の中でぬとぬとした舌触りになった生温かい液体を、頑張って飲み込んだ。

ゴクン…

静かな図書室に、自分の嚥下する音が響いた気がした。

あたしの喉が動くのを、天ヶ瀬さんがじっと見ている。

その視線に堪えられなくて、目を閉じて飲み込む事に集中した。

5回かかって全てを飲み込むと

「ねぇ、口、開けて見せて」

天ヶ瀬さんが嬉しそうに頼むから、そっと口を開くと

「…本当に飲んだんだ」

天ヶ瀬さんが感嘆の声をあげた。

「え!?」

だって!!飲めって言ったのは天ヶ瀬さんでしょ!?

目を見張ったあたしに

「すごいね。頑張ったね」

にっこり微笑んで、労いの言葉をかけてくれて

「栞、大好きだよ」

そう言って、ほっぺたにキスをくれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ