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図書委員のエッチな当番日誌

第6章 初めてのクンニ

だけど、多分、そんな気持ちが顔に出てしまったんだろう。

天ヶ瀬さんは指先で頬をすぅっと撫でると

「淋しい?」

少しだけ首を傾げてあたしを見た。

「……はい…」

消え入りそうなくらい小さな声で返事をすると

「僕も栞ともっと一緒にいたいよ」

そう言って、キスをしてくれた。

天ヶ瀬さんの唇は柔らかくて。

啄むように優しく何度も重なる唇に、体の力を吸い取られてしまいそう…。

天ヶ瀬さんの腕の中で、ふにゃふにゃに柔らかくなってしまった。

「栞、ここに座って?」

天ヶ瀬さんに座らされたのは…机の上。

さっきまで皆がノートを広げて勉強していた机の上だ。

机の縁に浅く腰掛けて、天ヶ瀬さんを見上げると

「うん。そこならちょうどいいね」

謎の言葉を呟いて、にっこり微笑んだ。

「?」

首を傾げたあたしに、再び唇を重ねてきて…

舌を絡ませた頃には、疑問なんかどこかにぶっ飛んでしまった。

「んっ…んぁ…ぁ」

必死に舌を動かしていると、

「巧くなったね」

クスリと笑われて、顔が熱くなった。

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