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エッチな雇い主

第14章 ハヤテの前で

「ねぇハヤテ…私…」

「あ?」

「お腹空いたんだけど…ッ」

「……めんどくせぇ奴…。
おい夜鈴弥っ」



ん…?

夜鈴弥…?




ガチャ-

「お呼びですか、お坊ちゃん?」

「こいつの為に飯を作ってやれ」

「かしこまりました。
お料理は私の得意分野ですから」

「あぁ。頼んだぞ」



夜鈴弥??さんはハヤテにぺこりと頭を下げた後、私に向かって微笑み
部屋を後にした。



「ハヤテ?」

「んだよ」

「夜鈴弥さんって…誰?」

「あぁ、あいつは俺の専属執事だよ」

「執…事…?」

「俺が小さい頃から
ずっと一緒にいたんだ」

「へぇ…」

「ま、夜鈴弥の腕は
確かだから心配すんな」

「そっか…」





あの人がハヤテの執事なんだ…

ハヤテには勿体ないぐらい
かっこよかった………(笑







それより、
夜鈴弥さんの料理
楽しみだなぁ…。


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